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週刊誌の編集部って大変?

今週末の3日連続イベントの準備などもあって、ネタを仕入れるのを忘れてしまい…というわけで、今日は当社唯一の週刊誌、週刊女性の進行の話を。
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ほとんどの週刊誌は中綴じですが、あれには理由があります。1度に全ページを入稿&校正&校了していたら記者も印刷所も大変。なので、真ん中の16ページから刷り始め(通常は5折とか6折とか)、4折、3折、2折、そして最後は芸能や社会の最新ニュースが入る1折を校了するのです。トップニュースというのはその名のとおり、1番最初にありますが、最後の8ページにも社会ネタなどが入るのはそのためです。

週刊女性の場合、カラーの実用ページは別ですが、通常の5折&6折は発売の前々週の木曜に入稿し、翌月曜に校了します。
2折は発売前週の水曜に入れて木曜校了、そして1折は金曜に入れて土曜校了。印刷所に待ってもらえば土曜の深夜のネタも入らないことはありません。で、火曜発売。当社に見本が入るのも月曜なので、われわれ宣伝部もなんのニュースが入るのか、月曜朝にならないとわかりません。

また、スクープネタが入ったときなど、あえてダミーの原稿を入れることがあります。芸能関係は写真の差し替えもよくあります。メールやデジカメが普及していなかった10年くらい前までは写真を編集部まで無事に持って帰るのも大変でした。宣伝部Yも週刊女性の記者時代に、阪神大震災直後の神戸に取材へ行ったことがあったのですが、車がまったく動かないので、フィルムをどうやって持ち帰ろうかと考えたこんだことも…。

とまあ、ここまで書くと、「週刊誌の記者は大変」と思われるかもしれませんが、実はそうでもなかったりします。1折から5折、すべてを担当するわけではないので、逆に言えば、忙しい日が曜日でわかるのです(もちろん、ネタがあればの話ですが)。年末やGWも発売自体がないので海外旅行とかもけっこう行けます。有給休暇の消化率はたぶん1番高い編集部だと思います。

そんな週刊誌編集部ですが、最近はハッピーマンデーという「とんでもない制度」(週刊女性社会班デスク談)が始まったため、締め切りに追われる機会が多くなったのも事実。

ちなみに来週もそれにあたり、月曜が休みですが、そんなときは進行が1日ではなく、一気に2日早まります。1折担当は水曜入稿。というわけで、芸能班・社会班は月曜出社したと思ったら2日後にはもう締め切りですからね、これはもう大変。9月~11月は特に月曜休みという週が多いんですよねえ。「ハッピーフライデーならいいのに」って週刊女性の人はみんな思っているはず。

とりとめもない話で長くなってしまいました。そろそろ終わりにしますが、当社の新入社員は、やはり週刊女性で編集者人生をスタートする人が多く、そういう意味では大変勉強になる編集部でもあります。編集、特に週刊誌記者という職種に興味がある方、社員採用は新卒だけですが、週刊女性に関しては「特約フリー」の募集もけっこう行っていますので、当社HPや朝日新聞の人材募集欄などを見てください。週刊女性の話はまたネタがないときにご紹介します。


※ちなみに阪神大震災の取材ですが、結局2日目の朝、大阪で自転車を買って神戸間を往復しました。あのときの取材は記者として重要な体験となりました。

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